SubstancePainterで、読み込んだノーマルマップの向きがおかしい時。

2016.08.27 (Sat)
SubstancePainterのFill Layerに、画像のノーマルマップを張る場合、
たまに、意図していないシェーディングになることがあります。

SP__01.jpg

左は、フォトショップで修正してきたノーマルマップをShelfに読み込んで、
Fill Layerのノーマルチャンネルに張り付けた状態。(凸凹が反転してる)
右はこの時希望していたシェーディングですね。

SP__00.jpg

この問題は、Fill Layerのノーマルチャンネルで▼をクリックして、
AutoになってるところをOpenGlやDirect3Dの中で、正しいものを選択すれば直ります。

リスト見ればわかると思いますが、sRGBや、Linearを選ぶこともできるので、
カラーマップなどの色味が想定と違う場合なども
いじってみると良いかもしれません。

上記のケースでは、ProjectはOpenGlに設定、ノーマルマップもOpenGl想定の向きになっていますが、
なぜかAutoでは反転し、手動でOpenGlを選択しないといけない状態でした。
(普通にTextureSetSettingのノーマルに入れると正常に描画されてました。
今はわけがあってFill Layerにいれていますが・・・)


Mayaでテクスチャの自動更新

2016.08.23 (Tue)
  最近のMayaって、MaxやSoftimageみたいにテクスチャ自動更新してくれるんですね。
今日一番のショックな発見。
今まではフォトショップでテクスチャ修正 > Mayaに戻って、Melか何かで更新させる 
> フォトショップに戻ってまた修正 ...みたいなことをしていました。
MaxやSoftimageも仕事で経験しているので、Mayaだけ機能不足に感じてましたが、
どうやら20152014あたりからMayaにも自動更新機能が追加されたみたいですね。

ただし、この自動更新は、デフォルトではオフになっているので、
以下の操作をしてオンにしないといけません。

■ プリファレンスウィンドウを開く。(ウィンドウズ > 設定/プリファレンス > プリファレンス)
■ 設定 > ファイル/プロジェクトタブに移動。
■ イメージファイル項目の「更新されたイメージファイルを自動的にリロード」にチェックを入れる。

英語版だとこんな感じ。
Windows -> Settings/Preferences -> Preferences ->
File/Projects -> Image Files -> Check: Automatically reload updated image files

追記 : もし、「更新されたイメージファイルを自動的にリロード」がグレイアウトされていてチェックできない場合は、
プラグインマネージャからmodelingtoolkit.milをロードします。
テクスチャ自動更新機能は、モデリングツールキットの付属機能のようです。


上記操作でオンにしたら、以降、フォトショップ(または、その他の画像編集アプリ)で
セーブするたびに、Mayaに戻らなくてもテクスチャが更新されます。

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